damegakusei's diary

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xcom:地球防衛始めました

アナログゲームの記事しか書いてなかったけど唐突にPCゲーの記事を書いていこうと思う。

xcomとは去年発売されたターン制ストラテジーに分類されるゲームで、ファイアーエムブレムとかバルキリープロファイルとか大戦略とかをイメージすればいい。テーマはSF侵略ものだ。開発はcivのとこである。

プレイヤーは地球防衛プログラムxocmのリーダーに評議会(裏国連)から選抜される。各国から集まった技術者や兵士と共に、地球を外宇宙の侵略から守っていく。

このゲームの大きな特徴は戦闘のランダム性にある。ミッションをセーブロードでやり直すとマップはおろか、出現する敵も違う(※1)。和ゲーの多くは何回も同戦闘がやり直せ、パターンを発見することができる。だがxcomにおいてこの方法は通用しない、初見のマップをおっかなびっくユニット(兵士)をのろのろ前進させていくしかない。

もう一つの特徴は命の安さである。ドン引きするぐらいユニットは使い捨てられる。一応名前や見た目を変えることはできるのだが、ほとんど無駄である。どうせ死ぬ。そして死んだキャラは永遠に失われる。更に新兵はタカタ社長も驚きのご奉仕価格で提供される。24時間出動体制の上死の危険も高いのに、一体どうなっているのか訳がわからない。プレイ当初はほんとうに戸惑った。

最後に基地のマネジメント要素が挙げられる。ゲームは大きく2つのパートに分かれており、戦闘の準備をする基地パートとユニットを動かす戦闘パートがある。この内の基地パートでは、装備品やアイテムの研究と制作、兵士のアップグレードと基地の拡張等、戦闘をサポートする様々な恩恵を受けることができる。しかしこれはさほど重要ではない。最も頭を悩ませるポイントはどの国を見捨てるか、だ。

侵略者は同時多発的に行動を起こすが、組織には全てを対処する能力がない。そのためいくつかの国の出動要請を無視することになる。また高難易度になると、一部ミッションは殆どクリアが無理なのでこれも無視する。すると無視された加盟国はパニックレベルが上昇し、加盟している意味がないと判断する。このうして1つまた1つ、日本がオーストラリアがイギリスが、プレイヤーと袂を分かつ。そしてこれこそがゲームの敗北条件(一定数の離脱)だ。

リソースを何に使うか、どの国を繋ぎ止めるのか、収入は装備は研究は拡張は?

司令官は悩み続けなくてはならない。

 

実際全体的な難易度は高めで、ノーマルでも心を折られやすい。かくいう私も暫く中断していた。だが一周しないことには何も始まらないので、ブログに経過報告を乗せながらプレイしていこうと思う。

またゲームの魅力はこのマゾさを有り余って大きい。UIがいいとか短時間で1プレイできるとか。けっこうその気にさせてくれる。この点も少しづつ追加していきたい。

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