damegakusei's diary

21歳フリーターレンタルビデオ店でテキトーこいてる  コンテンツ、日々の生活

発達を使った就職活動について

 現状報告も含めて発達障害をどうやって就職活動に結びつけるのか書きます。まずは医者に行き始めたところから順番に記していきます。

 15/05初旬 地元のクリニックに受診。3か月毎に気分の落ち込みがあって、4月がめっちゃ辛かったので受診。3年ぐらい前から自覚が有り行こうとは思ってたが半月我慢すればよくなるので、元気になった時にはめんどくさくなってた。そこで先生から発達じゃない?と言われ診断をもらうことを勧められる。欝に関してはもう元気だったので薬とかもなかった。この段階で自分の特性を明らかにして就職に臨もうと思っていた。したいこととか将来の目標に全く目処がたたなかったので、どう就職活動すればいいかもわからなかった。

 15/06初旬 他院で受診、前回から1月ほど経っている。今診断をもらえるところはどこも予約が大変だった。ライブチケットみたいに1月分の予約を電話で受けるところがあったのだが、受付日1時間電話かけっぱなしでつながらず、そのまま予約終了になって愕然とした。早め早めの行動をお薦めする。診断内容は母子手帳や通信簿から特性の確認と話し合いだった。その後知能検査と性格診断の予約をいれた。

 15/06終旬 検査結果が出た。その結果と先生の診断から「特定不能の広汎性発達障害」の病名が下った。

 15/07初旬 ハロワと区役所に電話をかけた。就職活動にあたって行政のサポートは全部利用しようと思い問い合わせをした。まず分かったこととして東京都が行っている自立支援がある。これは通院の診察代と薬代が1割負担になるというもの。この申請に必要な物を確認しに福祉センターへ行った。また区が設置している就労移行支援の情報をゲット。精神障害や身体・知的等を持つ人向けの訓練所だ。正直やることのレベルは高くない、しかし就労後に困ったことがあれば職員の方が関係改善のため、職場に赴いて説明等をしてくれるとのこと。自治体によってちがうかもしれない。

      ハローワークにも電話をかけて発達の支援をしてくれるサービスを問い合わせた。専門の職員の方がいるらしくアポを取り訪問。この方が非常に親身でとても助かっている。自分の病名やどういった職場がいいか相談した。実際に求人票をとり後日応募をした。先ほど挙げた就労移行支援だが、これは民間が行っている事業所もある。kaienという発達専門の事業所を紹介されたので説明会に参加した。まだ実際に利用していないのでなんとも言えないが、一人一人に合わせた就職をサポートしてくれそうだ。

 ここまでが時系列にまとめた現在までの経緯。面接も一度おこない自分が進みたい道が見えてきた気がする。私は現在一般枠で応募しているが、そうでない就職方法もある。それは、障害者手帳を取得し障害者枠での就労だ。手帳を取得するためには6ヵ月の通院が必要になるので、私の場合まだ時間がかかる。どちらがいいか一概に言い切ることはできない。手帳による支援は大きいが、キャリアについてはしっかりと考える必要がある。kaienさんでは障害者枠でも額面20万円が平均の給与になっていて、職場の環境を協力し改善しているそうだ。また障害者枠はなかなか定着しないため、続ける意思さえあれば辞めさせられるといったこともないらしい。

 現在一般での応募を続けているが、どちらがいいかはこれからも考えていこうと思う。